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2.32022
パソコンが起動しません!
症状の例
- 黒い画面で「Windows拡張オプションメニュー」が表示されている
- 黒い画面で英語の白い文字が表示されている
- 画面は表示されるがカーソルしか動かない
- 「Windows Update」が終わらない
原因
- OS起動に必要なデータがソフトウエアまたはハードウエアの問題により読み出せていない
- ハードディスクの不調によりOSが正常起動できない
- マルウェアやウイルス等の感染によりOSが起動できない
- WindowsUpdateの失敗
対処法
1.「Windows拡張オプションメニュー」が表示されている場合
「前回正常起動時の構成」を選択して、起動することができれば一時的な不調ということになります。
このような場合、前回終了時にメモリやハードディスクに負荷がかかる事象があり、機械的な不調を起こす予兆とも考えられます。そのまま使い続けることが難しくなる可能性がありますので、あらかじめ必要なデータのバックアップ、写真やビデオなどはメディア等に保管しておくことをおすすめします。
2.黒い画面で英語の白い文字が出て起動しない・カーソルが動くだけという場合
ハードディスクやSSDは、OS起動時にデータの読み出しを行います。これらにより起動に必要なデータを保管している領域(プラッター)から読み出しが出来ないという故障が起きることで、OSが正常起動しないというトラブルが起きます。
黒い画面で英語の白い文字が出て起動しない、カーソルが動くだけという場合はおそらく起動しないため、コアシステムにお持込ください。
起動しないからといって電源を繰り返し入れるような操作はしないようお願いいたします。ハードデイスクがさらに損傷してデータ復旧などができない状態になる可能性があります。
3.「ハードディスクの問題が検出されました」と表示されている場合
ハードディスクに負荷がかかる事象があり機械的な不調を起こしている場合です。あらかじめ必要なデータのバックアップを行ってからハードディスクを交換されることをおすすめします。
4.「Windows Updateが終わらない」
ご利用中のパソコンがWindows 7/8の場合、毎月中旬にMicrosoft社の月例Windows Updateが行われます。
このときパソコンには大きな負荷がかかるため、PCのメモリが不足していたり、部品が劣化していた場合に失敗してしまうことがあります。メモリは8GB以上、記憶装置はHDDより劣化のリスクが少ないSSDが推奨です。
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