物理メモリー容量は多いほどよいですが、その分パソコンの価格にも反映されます。
本当のところPCにメモリを何GB積めば良いのか？パフォーマンスを比較してみました。

・Adobe Premiere CC
メモリ容量別にAdobe Premiere CCにおけるエンコード時間を比較。なお、グラフの数値は小さいほど高性能であることを示しています。

4GBメモリと8GBメモリとの間には大きな性能差があるのに対して、8GBメモリーと16GBメモリとの間にはほとんど差がありません。このことからメモリ容量はプログラムの処理ごとにある「必要十分な量」があり、それを超えている限り、容量を増やせば増やすだけパフォーマンスが上がるというわけではないことがよく分かります。

上記の結果で判断するなら、８GBあれば十分といえます。